「ブラタモリ」山形

こんにちは。

山形県山形市で活動している、

デザイン事務所、MALLです。

 

先日、「ブラタモリ」で

山形が取り上げられていました。

 

前、霞城セントラルの24階

の展望台に私が行った時

山形城跡を見て、観光客が「城小さいね」と

言っているのを聞いたことがあります。

 

城の大きさがホントはそこそこ大きかったのを

なぜかしら知っていた私は、

なんで城の大きさを感じない街になったのか

と思っていたけど、今回なぞが解けました。

 

初代山形藩主、最上義光のころは

石高、城の大きさともに第5位だったらしい。

 

最上家のお家騒動により改易。

その後は、左遷の地みたいになったらしい。

 

それで、殿様が交代するたび、石高が減る。

最上義光のときは、50数万あった石高が、

幕末の時は、なんと5万石。

 

10分の1…汗。

 

当時の石高の低さが、

現在の繁栄度合いに反映されている。

 

ちょっと、親父ギャグを入れてみた。

引かないで〜。

 

でも、真面目な話です。

 

江戸時代の繁栄度合いや、

幕末の戊辰戦争の時のことが、

全国それぞれの都市の現在の繁栄度合いに

反映していると…。

 

現在の山形市の中心部、

山形市役所があるのは、

当時の三の丸の外。山形城の城外。

 

最上義光の石高が、

もしずっとキープされていたら、

現在の山形市は、まちがいなく

もっと繁栄していた。

そう思うと、すごく惜しい気持ちになります。

 

けど、繁栄していない

現実の山形でも私は好きです。

 

ずっと、山形市に住みたいです。